示談に臨む前に、何点か確認しておきましょう。

後遺障害等級には納得していますか？

• 後遺障害等級認定の結果に納得していますか？
• 適正に評価されたと思っていますか？

後遺障害の等級によって賠償額が変わってくることはもちろんのこと、気持ちの上で納得して示談を行うことが望ましいでしょう。

その示談、早すぎませんか？

• まだ治療中なのに示談を受けようとしていませんか？
• 当面の生活費や治療費に困って示談を受け入れようとしていませんか？

保険会社は保険金の支払額を抑えるために早めに示談を持ちかける傾向があります。
場合によっては、他に打つ手がないか改めて検討すべきでしょう。

ご自身が加入している保険の内容は確認しましたか？

ご自身またはご家族が加入している自動車保険の契約内容の確認はしましたか？
弁護士費用特約や人身傷害補償等、示談交渉の負担を軽減してくれる保険に加入しているかどうか確認すると良いでしょう。

証拠資料は揃っていますか？

交通事故によって被った損害を立証する責任は、法律上被害者の側にあります。
できる限り証拠資料を揃えて示談に臨むべきです。

困ったときには専門家に相談を

交通事故の損害賠償は複雑で難解です。
保険会社の担当者に専門用語を次々と並べられ、困っている方も多いと思います。
交通事故に関わる専門家としては、弁護士と行政書士がいます。
示談交渉・訴訟については弁護士、後遺障害等級認定手続・異議申立は行政書士が行うことができます。
流れとしては、まず後遺障害等級、次に請求・示談・訴訟となりますので、後遺症が残ってしまった方や残りそうという方は、まず後遺障害等級認定の専門家に相談されることをお勧めいたします。

後遺障害等級認定サポートなら当センターへ

当センターでは、交通事故による後遺障害の等級認定サポートを専門の行政書士が行っています。
お気軽にご相談ください。